今年も来ました、中高生の多いクリスマス会!
背の高い子たちが朝から次々と集まってきます。
今回も、まずはピザの注文から。電話リレーサービスを知らない子もいるので、どんな制度か簡単に説明します。
最初は緊張していましたが、次第に通じるように。
相手から見えているはずの自分の画面を、自分でも確認しながら話すのは意外と慣れていないとできないものです(つい、相手の反応だけを見てしまう) 。
また、電話リレーサービスの通訳者は群馬の人とは限りません。
手話が少し違ったりすると聞き返されます。そこで怯(ヒル)んではダメ。
指文字を使ったり別の表現に変えたりして伝えていきます。
メニューは指文字が多く、区切るのもまだ上手くできないので、通訳者さんが苦戦する事態に。
メニューの紙やメモを画面に出し、伝えることを思いつき、何とか注文できました!
次は・・・選択する活動。
「クリスマスの起源を調べる」と「室内を飾り付ける」に分かれます。
低学年の時と違うのは、やはりダイナミックでスピーディーな飾り付けでした。
そしていよいよ、パーティーです。頑張るとお腹空く!
ピザもジュースもあっという間になくなりました。
最後は・・・サンタ登場!
今回のサンタは高校生にお願いし、トナカイ役も付いてみんなを笑わせてくれました。
サンタが帰った後、サンタ役をやった子は何食わぬ顔で戻って来て、
「あれ?みんないつプレゼントもらったの?俺のがないよ!」
と、しっかり演技してくれました(もちろん袋には、ちゃんとプレゼントが残されていました)。
今年のプレゼントのコンセプトは【おそろい】。お揃いのグラスを全員にプレゼントしました。
きらきらが大事にしている事の一つに【仲間意識】があります。
「【人生にはいろいろな時がある。きっと、何もかも投げ出したくなる時もある。どんなときでも仲間だよ。みんなのことを思い出してね。】これは、サンタさんからのメッセージです。」と、スタッフから伝えました。
※この事業は赤い羽根共同募金の助成を受けて実施しています。
※食事の際は、距離を取り、パーテーションで区切る、料理のとりわけを感染対策を施したスタッフが行うなどの対策を実施しています。