通安全教室①
学校が早く終わった日、聾学校からサン・アビリティーズまで徒歩で行くことにした。
出発前に交通ルールや、サン・アビリティーズまでの経路の確認をよーくします。
最初に〖交通安全教室開催〗と話しておいたからか、いつになく真剣な表情で歩く子ども達。
しかし、時間が経つにつれて列の間隔が広がってしまう場面も…
無事に怪我無く、サン・アビリティーズに到着!
到着後は大事な‘振り返り’。
子どもたちからいろいろな意見が出ます。
【交差点の渡り方や確認方法は?】
⇨「何回左右を見ればいいんだっけ?」「確認していない子もいたよ。危ないよ。」
【歩く時のどこを見てた?】
⇨「下を向いて歩く子がいた。ぶつかったりして危ない。」「前を向いて歩いた方がいい。」
そして実際に、交差点の渡り方や確認方法を、1人1人再び実演しました。
人によって確認方法は異なり、「確認が足りない。」「もっと手をまっすぐに上げた方がいい。」等、子ども達から沢山の意見が上がりました。
最後にスタッフから…
<渡っている途中で青信号が点滅をしたら?>
◎集団の場合は、列を切る。前半は渡り、待機。後半は戻り待機。
<交差点で気を付ける事>
◎左右の確認→手を上げる→もう1度左右の確認→渡る。
<脇から出てくる車に注意>
◎見落としがちな脇からの車にも注意。
<まとめ>
◎「自分の命を守る」ためには、自分の“目”で確認をする👀
ろうの子どもにとって、視覚からの情報はとても大切です。
「目で見て確認」することの大切さを伝えて続けていきたいと思っています。