今日は、きらきらを利用している高等部の子が、小さな子どもたちのために企画を考え、担当してくれました。
「子どもたちが楽しめる企画をしてみたい。」
本人からの申し出を受けて、企画当日の1週間前にスタッフと企画の打ち合わせをするところからスタートです。
企画の内容は、「新聞紙のプールで宝さがし」。
段ボールで丸い枠を作り、その中にちぎった新聞紙を入れて、そこに隠したボールを子どもたちが探すゲームを提案してくれました。
段ボールの枠作りも、スタッフの手を借りず、子どもたちがケガをしないよう凸凹がないようにまっすぐ作り上げてくれました。
当日の企画進行もスタッフは見守るけだけ。
「一人で企画進行やり切れるかな?」と心配しましたが、小学部の高学年の2人が自然と進行のお手伝いに回ります。
小さな子どもたちは新聞紙ちぎりを思い切り楽しみ、出来上がった新聞紙のプールで泳いだり、新聞紙でお互いの体を隠したり、大興奮です。
宝さがしゲームが始まれば、お互いに順番を守り、「あっ、そこに見えてる!!」とヒントを出し合いながら、協力して宝を探していました。
子どもたちによる、子どもたちのための企画。大成功です!
こうやってろうの高校生が企画進行をする姿を近くで見て、一緒に遊ぶ中で小学生自身が気付くことがたくさんあるはず。そこには大人だけでやろうとしてもできないことがきっとあり、子どもたちの記憶の底に根付いていくのでしょう。
後日この高校生に企画をやってみてどうだったか聞きました。
「思ったより大変。翌日、私はグッタリだったから、あれを毎日やっているスタッフってすごいと思った。大変だったけど、またやってみたいかな。」だそうです。
今回は、子どもの力の無限さと成長を感じられた企画でした。またやりたいと思います!中高生の皆さん、きらきらでやってみたいことを是非提案してください。お待ちしています🌟