8月15日の終戦の日(戦没者を追悼し平和を祈願する日)を前に、「絵本を通じて平和を考える」という企画を行いました。
まずは、パワーポイントを使ってスタッフからのお話。
日本の戦争の話、原爆の話、ウクライナとロシアについて・・・小さい子どもたちもきちんと前を向いて話を聞いてくれました。
そして、戦争をテーマにしている絵本をたくさん並べ、グループごとに関心を持った絵本を一緒に読みます。
「なぜ戦争をするのか」答えは出ない。「平和とはなにか」答えは一つじゃない。
子どもたちが自分なりの考えを持てるよう、戦争に係わる絵本を手にし、目にして、友だちと意見を交わす。
そんな中で、戦争には痛みや悲しみが伴うこと、戦争は大切なものを奪ってしまうことがあることを感じてもらえたらと思います。
この企画は今年で2年目。また来年も新しい絵本を取り入れて、みんなで一緒に平和について考えていきたいと思います。