群馬県太田市にある「ぐんまこどもの国」では『移動児童館』を実施しています。
夏休み明けの最初の土曜開所日にお願いして、きらきらに来てもらいました。
打ち合わせの段階からいろいろと細やかなお気遣いをいただき、こちらからもコミュニケーション手段や、聞こえないこと、聞こえにくいことについて基本的なお話をさせて頂き、当日の流れを細かく確認し合うことができました。
ゲームの際の合図、説明のタイミングなど細かくお話もさせて頂きましたが、お電話で都合2~3時間のご相談でどこまでお伝え出来たか不安もありました。
当日は、カプラやハンドスタンプ、そしてマスコットのにこっとちゃんとの触れ合いまで盛りだくさん。
子どもたちは終始集中して、ずっと笑顔で盛り上がっていました。
実は、この盛り上がりには理由があります。
ぐんまこどもの国のスタッフさん、この日に合わせて、「見てわかる」ようにフリップを準備したり、ネットで検索して手話もほとんど覚えて来てくれたのです!
視線の集め方もとても上手👀
文字がまだ読めない子も、目を輝かせて頷いていました。
予定では「大人がタイミングをみて終わりの合図をこどもに知らせる」としたカプラを積み上げるゲームがあったのですが、打ち合わせの後、なんとリモコンで光る装置を探して買ってきてくれていたのです。子どもたちの視線の先にたくさん置いて光らせ、みごとに時間の合図を送れました!
子どもたちも「すごい!」「すぐ分かる」「ズルできないな笑」と感じたことを話していました。工夫するって楽しいし大事だね。
最後に大人気だったにこっとちゃんと記念写真!
後日「こどもの国に行きたい!スタッフさんと約束したの。」とお母さんに話す子が居たそうです。ぜひ遊びに行ってみてください☆彡