2022年7月12日(火) 「ろう難聴乳幼児の親子のコミュニケーション」をテーマに講演会を行いました。
今回は、初めて埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園乳幼児教育相談部の勝野崇介先生をお招きしました。
ご自身も子育て中の勝野先生。
ご自身のお子さんの沐浴やオムツ交換の動画を一緒に見ながら、気を付けるポイントをわかりやすく説明してくださいました。
ろう難聴乳幼児とのコミュニケーションの大切なポイントのひとつ「待つ」
- まず目を合わせる
- おむつを指さしたり、振ったりする
- 子どもがオムツを見るのを待つ
- また目が合うのを待つ
- 「オムツを替えるよ」と声を掛ける(手話でも音声でも)
- オムツを替える
乳幼児時期にこの「待つ」一連のコミュニケーションの流れを身に付けることが大切というお話がありました。
他にも、発語を促すために敢えて子どもと離れた場所から見守ろう、などすぐに実践できる方法をご教授いただきました。
今後も勝野先生をお招きして、お話を伺う機会を作りたいと思っています。
勝野先生、群馬県までお越しいただき、ありがとうございました。
この事業は赤い羽根共同募金の助成を受けて実施します。
※ご報告が遅くなり申し訳ございませんでした。