この日はろう者ゲストをお迎えして、戦争と平和についてみんなで考えました。
本題の前に、まずは午前の様子。
チーム対戦型で、「みんなで楽しくできるゲーム」を相談。
- 紙コップを使ってタワー作り対決
- ボウリング(トイレットペーパーの芯)
で対決!
まずは、紙コップを積み上げるゲーム(先に積み終わった方が勝ち)。
2チームで対決、または個人で対決、としました。
負けてもイヤにならずに、集中して積み上げることができました😊👏
最後に、みんなで紙コップを全部使って大きなタワーを積み上げてみようとなりました。
「こっちのほうがいいよ!」「そこに置くと崩れちゃうよ」と【手話で声を掛け合い】、無事に大きなタワーを積み上げたときの表情をご覧ください☆
次は、ボウリング。
2チームに分かれてスタッフとボランティアも一緒にやりました。
ボールは新聞紙を丸めてテープを巻いて作り完成!
あともう少しでストライク!惜しい!
倒れた芯は何個?何点になる?計算をしてみたり・・けっこう盛り上がりました!
さて、いよいよ午後は、「平和について考えよう」
まずは昔の暮らしと戦争についてのクイズ。
昔の1円は、今だといくらだろう?
戦争中はどんな服?
昔のお菓子ってどんなだろう?
など、昔の生活と現在の生活の違いを
知ることが出来ました。
そして、戦争中に子ども時代を過ごしたろう者、町田さんと岩崎さんにお話しをしてもらいました。
時代によって手話が違うこともあり、読み取れるかな?と心配していましたが、
とても分かりやすく手話表現してくださり、子どもたちは真剣に見ていました。
「え?ホントにそんなことあったの?」
「そんなに遠くまで歩いて逃げたの?」
と、確認せずにはいられない話がたくさんありました。
防空壕での様子など、とてもリアルに感じることができました。
岩崎さんは、イラストも得意だそうで、ご自身でえがかれたイラストを持ってきてくださいました。
お話しを聞いた後は、交流会をしました。
テレビや本とも違う、ご本人に、手話で、聞きたいことを聞け、描いた絵を見せてもらったり、とても貴重な経験になりました。
岩崎さんと町田さんが7歳頃に起きた出来事ですが、80年近く経った今でも鮮明に覚えていらしたことがとても印象的でした。
終わりの見えない、ウクライナへの侵攻。。。
一秒でも早く、この戦争が終わりますように。