こども企画(おでかけ)

“みさとふれあい公園” と ”るなぱあく”
4月から7月にかけて、土曜日に来ている小学生が中心となり、2回のお出かけ企画書を作成してみました。
流れは2回とも同じで、行先は群馬県内の公園と遊園地になりました。
まずはみんなで、どこに行きたいか?を考えます。
今まで行って楽しかった場所、
行ってみたいと思っていた場所、

友だちと一緒に体験してみたいこと…などなど…

色々な意見が出たのち、多数決で場所を決めました。
そして、2つのグループ(1日のスケジュールを考える・遊ぶ内容を決める)に分かれて更に相談。
最後に、各グループでまとめた内容を発表しました。
子どもたちの一番の関心は、お小遣いの金額👀
500〜2,000円まで、意見が飛び交っていました💦
「沢山持っていって、あまれば自分のお金になるんだ!」
「好きな物が買えるから」
「美味しいジュースやアイスが買えるから」などなど
どうしてその金額がいいのか、自分なりの理由を説明して友だちを説得していました
話し合って、最終的に【1,000円】に落ち着きました。
※スタッフからのお願い ⇒ 『おやつは、その時に食べられる量を買うこと』 
他はほとんど子どもたちで決めていきます。
どちらの出かけ先も売店がありました。
1回目はおやつだけで1,000円。食べきれないほど買おうとして時間がなくなってしまったり、お腹いっぱいになって動きにくくなったりしていました。
その経験を踏まえて、2回目の遊園地はバス・乗り物代・おやつ含めて1,000円となり、結果「ちょうど良かったね」という感想になりました。
【自分たちで意見を出し合った内容で、楽しい企画にしたい】
話し合いが進むにつれ、全員が同じ目標に向かっていました。
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〇みさとふれあい公園〇
おでかけ当日は、企画書を手に持ちタイムスケジュール通りに進めようと頑張っていました。
楽しい遊びは、子ども同士で相談して、「もう少しやろう」となったり、
計画にはない水遊びがしたいという意見が出たりしましたが、
その都度、ちゃんとスタッフに相談に来たのは感心しました。
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〇るなぱあく〇
路線バスを使う場合は、バスの時間があるので、時間を守るのはとても大切です。
「今、何時?」と聞くことも多かったです。
「〇〇行きたい」「〇〇したい」と願うだけでなく、
本当に自分たちで企画を考えて実行することを積み重ねてほしい。。。
そのため、なるべく子どもたちの意見を尊重できるように配慮しました。
まだまだ細かい点は補足が必要ですが、多少の失敗はむしろ良い経験と考えています。
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これをきっかけに、土曜日や長期休みは、子どもたちと一緒に楽しい企画を考えられたらいいな…と思います。
今年の夏休み終盤に「おでかけ」だけで募集をかけた日があります。
土曜に利用のない子も『企画に挑戦❕』です。
おでかけ当日に参加できない子から出た意見は、後日実施できるように相談していきます。
「みんなで作るきらきら」を目指しています。