手話サークルとの交流

きらきらでは、デフコミュニティとの係わりを大切に考え、長期休みには平日のお昼に開催されている手話サークルにお邪魔しています。

今回は群馬県内2ヶ所のサークルにお邪魔しました。

 

1ヶ所目は高崎の手話サークル『つくしの会』。

まずは自己紹介、そして初の試みで「きらきらについて」の説明を子どもたちにお願いしました。6年生の2人が引き受けてくれ、恥ずかしがりながらも上手に出来ました!!

最初のゲームはきらきらで準備した「私はだれでしょう?」

つくしの会のみなさんにヒントを出してもらい、何の絵が描かれているのかを当てます。

「○○じゃない?」「絶対そうだよ!」とみんなで相談タイム‼

「よし!決まり‼」

「せーのっ!」で答えます。全問正解で大喜びの子どもたち。

次はつくしの会のみなさんが準備してくれたビンゴゲーム。

「くだもの」「スポーツ」をテーマに2回戦。

「もうビンゴだー!」「こっちはダブルだよ!」など、とても盛り上がっていました。昼食も楽しくおしゃべりしながら交流。

つくしの会のみなさん、楽しい1日をありがとうございました。

 

次は前橋にある手話サークル『あさひの会』のみなさんとの交流です。

予想より多くの方が参加されていて、子どもたちも驚いていました。

最初は、きらきらの子ども同士で集まって座っておしゃべりをしていました。
そこへサークルの方が来て
「前に会ったことあるね」
「何年生?」
などと、気さくに話しかけてくださいました。
手話でやり取りをしている子どもたちは、笑顔で元気いっぱいでした。
3種類のゲームが終わる頃には、子どもたちの緊張もすっかりとけていました。

今回の交流で、いろいろな人と関わることができました。
これからも、子どもたちの世界が広がる経験をさせたいと思っています。

あさひの会の皆様
ありがとうございました。

 

夏休みということもあって、会員のお子さんもたくさん来ていました。

どちらもろう者がたくさん参加されていて、温かく明るい雰囲気のサークルです。

「久しぶり!大きくなったね!」こんな声掛けが子どもの心に残ります。ろう者とろう者に関わる多くの人の「コミュニティ」の中で、みんなに気にかけてもらって育ってほしいと願っています。