一昨年度も、きらきらにやって来た「チャーリーK」さんをお迎えして、プロ並みのマジックやパントマイムを見ながら自分たちもパフォーマンスやってみようということで今年の夏休みも挑戦しました。
※チャーリーKさんは群馬県内在住のろう者で、マジックや大道芸などパフォーマンス活動をしているかたです。
この企画、1日でパフォーマンス内容を決め、グループを組み、なんとその日のうちに発表会までをやる、きらきら名物ともいえるジェットコースター企画です。
まずはじめに、朝の会で「パフォーマンスってどんなものがあるかな?」と皆で意見を出し合って見ました。
「劇」「マジック」「大道芸」「ダンス」「パントマイム」子どもたちから、たくさんの意見が出されました。
そして、自分は何をやりたいか考えました。
中でもマジックが人気で、いくつかのグループに分かれることにしました。
だいたいのグループができたところで、チャーリーKさん登場!
子どもたちから飛び出した言葉は「わぁー大きな靴!!」でした。
ピンクのもじゃもじゃ頭に赤い鼻のチャーリーさん。次々に色々な大道芸を披露してくれました。
↑ 赤い風船が天井にくっついて離れない。アタッシュケースが重くなっていく。
↓ あら不思議?チャーリーさんの時だけ二つのリングが絡みあうよ。
みんな【きらきら】した目で見ています🎩🕊
ふわふわの赤いボールが消えたと思ったら増えている。友だちの洋服から出てきたり、「えー」と歓声とともに、思わず立ち上がって喜んで見ている子に「どこに仕掛けがあるんだ~」と目を凝らしてみている子もいました。
さて、いよいよ子どもたちのパフォーマンス練習です。
↓まだまだ続きます↓
子どもたちは練習していくうちに気も変わります。皿回し、ダンスなど、なんでもやってみることが大事。
今回、小学生は「お客さんが楽しい事って何だろう?」「分かるように見せるには?」に重点を置いて練習しました。
お互いに見せ合ったりして、何度もやってみていました。
幼児さんは、日頃のごっこ遊びからの発展を狙いました。本番を意識していつも以上におしゃれするところから始まりました☺
チャーリーさんに教えてもらったコップとスポンジのマジック。コップの裏からスポンジが貫通?!順番を間違えると大変。
息を吹きかけると犬に色が付くマジック、自分で考えたマジックなど3つも披露した子もいました。
さらに、「このぬいぐるみを使って劇もやろう!」と、新しいグループもできました👀
短時間で作ったので即興に近い台本でしたが、ちゃんとオチも付いていました😂
午後は高学年がまとめ役となり出演順と司会を決めリハーサル。
そしていよいよ本番です!
最後は、チャーリーK さんのパフォーマンス!風船でいろいろ作ってくれ大盛り上がりでした。
今年の夏休みは「伝わる表現」を意識して過ごしています。
今回のパフォーマンス発表では、「相手の目線」を意識して発表練習をしました。
「お客さんみんなが見るまでは動きを止めたらどうかな?」
「下から見る(お客さんは座って見ます)とどう見えるかな?」
「右の人から左の人まで伝わったかな?」
スタッフから都度投げかけます。
年齢や経験によって課題は様々ですが、共通しているのは目で伝え合う「目の人」ということ。
とても大事な力だと考えています。
まだまだ夏休みは続きます。次回を、お楽しみに!!