きらきらで最近、力を入れているのが「子ども企画」。
子どもたちに行きたい場所や、やりたいことを企画してもらっています。
『〇年生だから』『卒業だから』というのも良いですが、
「〇〇したいな~」と言ってくれた時がベストなタイミングと考えてみました。
企画書を書きながら、電車の経路や時間、料金を調べたり、スケジュールを立てたりします。
けっこう大変な作業なので、行き詰まることも。
そんな時は同級生が助けてくれたり、スタッフに相談する子もいます。
ある程度できたら施設長や副施設長に提出。
「参加費はどうしてこの金額なの?」「小さい子も一緒で大丈夫かな?」など、
新たな検討項目が出てくることもよくあります。
何度も提出して、ようやく実施。
その日の仕切りもなるべくやってもらっています。
1学期の土曜日は全てこの方法でやってみました。
子どもたちの嗜好も改めて分かり、これを夏休みに繋げていくことに。
1学期は4つの企画が実施されました!
↓企画の報告です↓
〇前橋子ども公園
午前中に4つの企画を立て、その日の午後に実際に1つ目(前橋子ども公園)に行きました。
現地ではたくさんの家族連れが来ていました。
どんな順序で回るか?グループに別れるか?など相談しながら、暖かな公園を満喫しました。
〇映画館へ行こう
高学年からの希望でした。中高生がきらきらの中高生企画で行ったのを知って、自分たちも企画したようです。
事前に金額などを調べて、各家庭へも(スタッフから)連絡。当日はネットでチケットを予約していきました。
「見たくない映画に決まってしまった」「今日は映画じゃないところに行きたい」という子もいて、ショッピングモール散策チームも作りました。
〇鯉のぼり
スタッフが「こんなのあるよ」と情報提供した鯉のぼりを見る企画。
大きい子は乗り気ではなかったのですが、小さい子が行きたがり、企画に入れてくれました。優しいお兄さんお姉さんたちです。
〇荻窪公園?
企画は群馬大学の学生さんと荻窪公園で芝滑りなどをする予定でした。
でもなんと、当日はあいにくの雨予報。前日にスタッフと相談して、群馬大学の中で遊ばせて頂くことになり、学生の皆さんが考えてくれたゲームをしました。
子どもたちからリピートリクエストも出て、大盛り上がりでした。
芝滑りは、「中止ではなく、秋に延期」というのも、子どもが決めました。