今年はきらきらで初めての消防学校へ!
消防学校のみなさんも、聞こえない子どもたちに対する訓練は初めてとのことで、安全に訓練できるよう事前に丁寧な打ち合わせをしてくださいました。
まずは、水消火器を使った消火訓練。「火事だー!」と周囲の人に大きな声で伝えることが大切です、と指導がありました。大きな声が聞こえない子や聞こえないスタッフに対しては、
手を大きく振ったり、肩を叩いて視線を合わせてから伝えよう、と確認し合いました。
次は、煙の避難訓練(煙体験)。火災時のように、煙(無害)が充満し、暗闇となったトンネルの中を歩きます。薄暗い部屋と先が見えないトンネルを前に、少し不安になる子もいましたが、上級生の子どもたちが「大丈夫だよ!」としっかり手を繋いで歩いてくれました。
最後に、地震体験車に乗り、最大震度7までの地震を体験しました。震度7の揺れは想像以上に大きく、「この揺れの中で子どもたちをどう守るのか」「施設内に危険な箇所はないか」スタッフの防災意識を高める体験にもなりました。
そして、消防車の前で記念撮影!暑い中でしたが、みんな最後まで元気に訓練に参加することができました。
今回、消防学校様に、合理的配慮として2名の手話通訳をつけていただいたおかげで、安全に消防訓練を行うことができました。心より感謝いたします。












