10月になると、暑い日でもどこかすがすがしく、秋の香りがしたり、枯れ葉が舞ったりと、意識しなくても秋を感じます。
今日の遠足では、子どもたちと秋探し!
グループに分かれて、協力しながら、秋の季節を感じられるものを探してもらう事にしました。
道路に落ちている枯葉を集めているグループ、あまり他の子たちが目を向けないところから秋を見つけたいと、目を光らせているグループ。
歩きながら、みんなの上にある空が、秋になると高くなることを話したり、きんもくせいの木の所を通る時に「いいにおいだね」と話したりもしました。
公園に到着し、お弁当を食べていると、晴れていた空はみるみる曇っていき、雨が降ってきてしまいました。残念ながら遠足は中止です。
慌ててシートをずらし、屋根のある所へ。食べ終わっていた子は、まだ食べている子のお弁当に手をかざし、「早く食べちゃえ~」と優しく声をかけていました。
「あそこの靴が濡れる!」「こっちも空いてるよ!」など助け合う姿を見ることができました。
空の気まぐれさも、ある意味秋を感じられるものでした。