ハロウィン きらきら流🎃

今年もこの季節がやってきました🎃

今年もまずはお菓子バックと仮装製作。

今回は「みんなで助け合って製作」を大きなテーマにしました。

お菓子バッグは、材料として、新聞、画用紙、テープ類、ハサミ、これだけを準備して、

「去年みたいに仮装して、お菓子をもらうんだよ。そのお菓子を入れるバッグを作ります。」とバッグの役割を説明。

「自由に考えて作って良いよ。ただし今回は、全員が作り終わるまで協力し合うこと。全員がバックを作り終えたら、お楽しみの衣装を作ります。」と説明すると「分かった!」と早速作業開始。

見本を見て作るのとは違い、一から考えて、それぞれのイメージで作っていきます。

「できあがり!」と持ってきたので、試しにダミーのお菓子を入れてみると、破れそうになるので補強したり、自分が作り終わると他の子を手伝ったり。なんと1時間かけて全員のお菓子バックが完成。最後の1人が作り終わる時は、気付けばみんなで見守っていました。

あっという間にお昼近くに・・・「あと15分くらいで衣装作る?それともお昼の後にする?みんなお腹空いちゃったかな?」など聞いてみると、顔を見合わせて、お互いの様子を見ながら意見を交わす子どもたち。結果、「今作っちゃおう」という意見にまとまりました。いつもより他者を意識している様子があります。1時間かけてみんなでバックを作った成果かも👀

衣装はきらきらにたくさんある布を巻き付ける程度。ホントに15分弱でほぼ完成。何度も作り直す子がいても、最終的になかなかの出来栄え。

ちゃんと脱いでからお昼ご飯。ふたたび衣装を身に着け午後の活動👚👸🏴⚔

 

今回はここからが『きらきら流✨』

1~2人でブースを作り、各ブースでゲームなどを準備します。

2グループに分かれて、まずは先攻チームが各ブースを訪ねて勝負に回り、ゲームに勝つとお菓子がもらえたりします。

交代し、後攻チームが各ブースを訪ねます。

 

小学低学年の子が多いこの日、急にゲームを考えるなんてできるかしら・・・

なんてスタッフの不安をよそに、黙々と何やら作っていく子どもたち。聞いてみると、「ここに何か投げて、成功したら合格!にしようと思う」「ここをくぐれたらOKなんだよ」などちゃんと考えているのです。中には「幼児さんなら紐を低くする」など考えている子もいました。

手話でルールを説明する練習は少しスタッフがお手伝いして、いざゲーム開始!

お互いに大盛り上がり!ゲームに負けて続け泣きそうな子には慰めるお友達の姿も。

「先攻チームが終わったら交代」というのもなかなか理解の大変なこと。

スタッフだけでなく子ども同士でも「〇〇ちゃんは今度は訪ねる方だよ」などフォローし合ってできました。

 

訪ねる時のセリフは昨年同様に「トリックオアトリート」をアメリカの手話でやることにしました。

「トリックオアトリート!お菓子をちょうだい!」

「じゃあ、ゲームに勝ったらね!」

何度も繰り返すうちに表現がスムーズになったね。

戦利品は、みんなでおやつの時間に楽しみました🍩🍫🍭

また来年も楽しめますように🎃