秋らしい企画をもう一つ。
天気の良い日はやっぱり公園へ。真夏には行きたがらない子も、こんな時期は行ってくれます。
更に何か目的があったらもっと意欲的に活動できるのでは?と考え、落ち葉アートの材料探しをスタッフから提案。
「土曜日の企画のときに、葉っぱで絵を作りたいの。だから、たくさん葉っぱが必要なんだ。」
そうお願いし、平日の公園や、土曜の公園で、たくさんの葉っぱを集めることにしました。
「きれい」「やわらかい」などの手話表現も、段々とリアルにできるようになっていきます。
さて土曜日、この日の午前も公園で遊んだついでに落ち葉集め。午後は、集めた葉っぱでいよいよ製作です。
材料を真ん中に置き、お互いの作業の様子も見ながらできるように円になって座りました。
どんどんイメージを膨らませて集中して作り続ける子。
ボンドの使い方など、小さい子が難しいと助ける小学生。
「ペンを使いたいから貸してほしい」と葉っぱにイラストを描き足して、世界観を広げる子もいました。
なかなかイメージが浮かばない子もいましたが、みんなの作る様子をしばらく眺めてから、急にピンと来て何枚も作ったりしていました🖼🍂
お互いに刺激し合い、作品を高めていく様子がよく分かりました。
最後にどんな絵を作ったのか1人ずつ発表しました。しっかり相手を見て、みんなから見えるように手話を大きくはっきり表現する練習にもなります。
『きつね』『海の中』『秋のダンス』『荷物を運ぶ』『ちょうちょ』『いっぱいの葉っぱ』それぞれに想いを持ち、お話をしてくれました。
後日、きらきらの入り口近くに作品の写真を飾り、お迎えのお母さんやこの日参加しなかった子どもたちとのコミュニケーションにもなっています。外から見えるガラスにも貼っています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。