きらきらのおやつで食べた空き缶を使って工作をしました。
まず、空き缶に土台としてフェルトを貼り、その後のデザインは子どもたち自身が考えます。
デザインを考える時間はとても大切です。イメージが”ぱっ”と浮かべば良いですが、なかなか浮かばない事もあります。
こういった時は、スタッフは子どもの考えを引き出します。
空き缶を見ながら、好きなものは何か、何を使いたいのか、沢山コミュニケーションをとります。
試行錯誤しながらデザインを考え、リボンや毛糸、自分で描いたイラストを貼り、飾り付けをしていました。
また、ハサミの使い方、ボンドの量の調整など、スタッフの動作を観察しながら、「こうやるといいんだ」「こんな使い方があるんだ」
と、自分でも真似て経験を重なることで、やがて、丁寧に早く作業ができるようになっていきます。
スタッフや、周りの友だちと一緒に製作を進めて、最終的には、満足のいく作品が出来上がりました。
一生懸命作った自分の作品を、気に入って持ち帰る姿を見ていて、何だかとても嬉しくなってしまいました。
これからも、物を作る楽しさ、出来上がった時の達成感を味わえるようにしていきたいと思います。