働く聴覚障害者について👨

きらきらでは、年に何回か中高生中心の企画を実施します。

今日は2022年度最後の中高生企画【働く聴覚障害者について】の様子をお伝えします。

 

「みんな高校を卒業したら、何をやりたいんだろう?将来の夢とか持ってるかな?」

子どもたちに聞いてみました。

「筑波技術大学に入りたいかな?」「何も考えてないよ。」「絵を描く仕事をしてみたいな。」

それぞれいろいろな思いを持っているようです😃

 

 

そこで今日は、女子グループと男子グループに分かれて、

「働くろう者を訪ねて(齋藤陽道)」というホームページの記事に載っている、

働いている聴覚障害者を一人選んで、その人の事について調べて、発表してもらう事にしました。

 

「誰がいいんだろう?」「この人はどうかな?」

それぞれにインタビュー動画もあり、それを見てグループで話し合って慎重に決めていました 😀

発表練習も頑張っていました。人前で発表するのってドキドキしますよね。

公園で遊んでいた小学生の子どもたちが戻ってきたタイミングで、ついに発表本番!

 

女子グループも男子グループも、堂々と手話で発表できていました。すごーい❣

小学生たちもお姉さんお兄さんの手話発表にくぎ付けでした。

学校を卒業したらどうするか?なんて、簡単には想像できないことだと思うけど…

今、活躍しているロールモデルをたくさん知ってもらい、

将来について、少しでも考えるきっかけが作れたらいいなと思っています 😀

 

また、この日も久しぶりに揃った中高生がはしゃぎ合ったり、小学生と思い切り遊ぶ姿が印象的でした。

家に帰ったら「疲れた」しか言わない子も多いかも?!でもきちんと楽しんでます。

デフコミュニティの中で「時々出くわす近所の子」「定期的に集う親戚の子」のように、いつまでもこの関係が続くと良いと思っています。