6月の土曜日はたくさんの大学生が来てくれて集団遊びをしました。
群馬大学共同教育学部と宇都宮大学共同教育学部の皆さん、聾学校の先生を目指している学生さんです。
将来に向けて具体的な体験をしてもらえたらいいなと思いました。
学生さんが考えて来てくれた遊びは・・・
しっぽ取り、風船落としちゃダメゲーム、伝言ジェスチャーゲーム、レンジ鬼、9マス鬼ゲーム、成長する遊び、宝探しゲーム、ビンゴゲーム・・・
どれも工夫して準備してくださり、子どもたちと楽しもうという気持ちが伝わるものばかりでした。
1回で4~6人の学生さんが来てくれて、午前と午後で入れ替わり、それが2日間。
子どもたちは、この2日間で延べ20人ほどの学生さんと接しました。
学生さんは、普段から手話を使うろう学生さんから、手話を勉強中の学生さん、手話は全く初めての学生さんまでいろいろです。
すぐに話が盛り上がることもあれば、何度も聞き直し「もう一回」「もう一回」とやりとりしてようやく伝わることも。
とても貴重な経験です。
自己紹介も何度もやりましたね。
4回目には全員が少しずつレベルアップしていました。
学生さんたちは、普段子どもと触れ合う機会が少ないのか、最初は不安な様子を見せていましたが、子どもたちと向き合うと緊張が解かれたようです。ゲームが始まると、子どもたち一人ひとりの表情を確認することができるようになっていました。
子どもたちとの触れ合いを通して、コミュニケーションの取り方、その時々の工夫など、きらきらに来たからこその学びがあったのではないでしょうか。
何より、学生さんたちが楽しいと感じ、先生になる目標がより前向きになる手助けになった体験になっていることを願います。
これを機に、これからも“きらきら”ボランティアにもぜひ来てくださいね。