なんとこの時期に、お花見の様子をアップ?!
でも今回は、このお花見でスタッフがとても感動したことをお伝えしたいのです。
本当にしばらくお出かけのなかったこの1年、せめてもと春休みにはお花見を数回実施しました。
お花を愛でること、お花と戯れること、お花で遊ぶこと、桜舞い散る中で遊ぶこと、その回ごとに楽しみました。
今回ももちろんそう。
ただ今回、特に感動したのは、きらきらから現地までの徒歩移動にありました。
写真からは分かりにくいかもしれませんが・・・
きらきらフリークのかたはお分かりになったと思います。
大きい子たちがスタッフ側にいて、小さい子の補助としてついたのです。
事前の計画でも、久しぶりのお出かけ(遠足?)で小さい子が自由になり過ぎてしまうかもしれないから、車道に接していないときだけでも大きい子にフォローをお願いしてみようと話はしていました。
当日そのことを大きい子たちに話すと、「車道に接していても慣れている道は大丈夫だと思う。スタッフが私たちを見ていて危ない時は教えてほしい。」と自分たちから言ってくれました。
大人でも子どもでも「自分で考えて、相手にちゃんと伝えられたとき、受け取ったほうはそれにしっかり応える」というのがきらきらのスタンス。
小さい子たちも「子どもなのに車道側じゃダメだよ」などと言う子はいなく、大きい子を「自分のために間に立ってくれる頼もしい存在」と認識していることが分かります。
順調に進んでいきますが、小さい子は寄り道が好き。
大きい子は、以前なら「早く!」「だめだよ!」という注意のしかたでしたが、今日は少し見守ってみて、「前の子が待っているよ」と他者を意識させる言葉かけ、「遊ぶ時間が短くなるよ」と見通しを持たせる言葉かけ、「向こうにもっときれいな桜が咲いているよ」と意識を転換させる言葉かけを、あれこれ工夫して実行していました。すぐに気持ちを切り替える子もいれば、なかなか難しいことも。それでもまた別の手を考え実行する。優しくて逞しい子たちです。
また、車道側などの言わゆる『危険な側』は場所によって右になったり左になったりします。変わるたびに、大きい子たちとスタッフが、小さい子の間を縫って、何度も何度も入れ替わります。お互いに何も言わなくても「阿吽の呼吸」とは正にこのこと・・・。学校からの帰り、スタッフがやっていたことを毎日見ていた子たち・・・気づけばこんなに成長していたんですね。なんだかとっても感動してしまいました。
そしてもう一つ。
今回はお弁当を注文していました🍱
本日の日直2名が取りに行く予定。朝からみんなで遊びこんでいる中、時間になるとサッと気持ちを切り替えて取りに行ってくれました。
できそうでなかなか出来ないことですよね。2人のおかげで温かいお昼が食べられました!✨ありがとう~!✨
今年度もいろいろ楽しみです!!