身体を動かそう

「今日のテーマは『体幹』です」
と話すと、子ども達は「???」という反応。

そこで、クイズ感覚でお話をします。
・「体幹」分かる人は?
・身体のどこにある?
・体幹がないとどうなる?
「体幹」のイメージが湧きやすい表現を工夫して説明し、体幹の大切さを子ども達に気付いてもらいます。
気付いたら子ども達は姿勢を意識して、スタッフの話を見ていました。段々姿勢が良くなる様子に、ちょっとびっくりするくらい。意識するって大事ですね。

 

次は感覚あそび。

・おはじきシュート(手指でピンして、おはじきを四角の中に入れる)
・おはじきを入れよう(片手で掴んだおはじきを1つ→2つ→3つ→の順で器に入れる)
を、しました。

集中してる子
成功して喜ぶ子
他の子の成功を称ええる子
何度も何度もやる子

飽きてしまう様子はなく、みんな良い表情でやっていました。

サンアビに移動した後は「身体を動かそう」の説明。
・チーム分けで競ったりしない
・自分の体幹を試してみるだけ
・スポーツテストみたいな方法でやります
説明はそれだけ。

年上の子は積極的に司会をしたり、年下の子に方法を教えてあげたり、自ら進行してくれたりしました。
1回で終わる予定だったゲームも、出来るまでやり続けたいと強い気持ちを持っている子もいました。
子どものやる気を優先して進めたので、予定していたプログラム内容は全部できませんでしたが、みんな自分の体幹の状態を知る良い機会になったと思います。

これから少しずつ暖かくなってきたら、身体を動かす機会を増やしていき、みんなでスポーツをする楽しさを実感してもらいたいなと思います。

今年はデフリンピックもあります。運動が苦手な子は応援で盛り上がることができるのも、スポーツの良さですね。