今日のテーマは「折り紙」で、ねらいは「集中力」と「最後まであきらめない」です。
群馬大学 折り紙研究会 “Orign”の学生5名が、きらきらの子どもたちに折り紙を教えにきてくださいました。
自己紹介後、学生さんたちが折った作品 ゴジラ、色々な動物、ポケモン、花 などが並べられると、「わぁー」と目を輝かせていました。
その中でも、ゴジラは大作で「さわっていい?」「本当に折り紙?」と大興奮‼️
次は、子どもたちが折り紙を折ります。
“こま” “口が動く魚” “羽が動く鶴” “ハンドスピナー”
この中から好きな作品を選んで教えてもらいます。
学生さんたちは、手話ができません。
子どもたちはどうするのかな…?
身振りや指差し、それでも伝わらないと、ホワイトボードを持ってきて筆談をしていました。
何度も使う手話は、学生さんも覚えたいようです。
「ありがとうは?」「待っては?」と聞いていました。
子どもが、ゆっくり手話で表現、学生さんがそれを見て真似をします。
でも、どうしても同じ動きができなくて、ちょっと笑ってしまう場面もありました。
手話のできない人と、どのようにコミュニケーションをとればいいのかを、考えるよい機会となりました。
細かい折り紙の作業では集中したり、ホワイトボードのやり取りでは笑い合ったり、途中で投げ出す事なく、最後まで、穏やかな雰囲気の中で教えていただきました。
1人が4〜5個は好きな作品に挑戦できました。
もっと折りたい…と思う中、時間が来てしまい残念そうにしていました。
“Orign”の皆さん、楽しい充実した時間をありがとうございました。
また、来てくださいね。