【戦争】
今の生活からは想像もできない昔の出来事。
それでも、忘れてはいけない出来事。
毎年、この時期に子ども達と一緒に考えられたらいいな…
と思い早数年…
遂に企画をたてました☺
でも、今の子ども達は「戦争」についてどこまで知っているのか?
どんなイメージなのか?
今の大人は、両親や祖父母が戦争経験者だったため、戦中の生活や空襲について話を聞いて育つことが出来た人が多いと思います。
しかし、今の子ども達は「戦争」に触れる機会が少ない。あるいは知らないのでは?
もし初めてが、きらきらならば慎重に進めたい。と試行錯誤し「絵本」にたどり着きました☆
「絵本」ならば、親しみやすく絵を見るだけでも感じるものがあります🌝
とにかく戦争に関する絵本をたくさん広げて、目についたものを自由に読んでもらい、絵本を囲んで話をしたりしました。
食い入るように読みふける子、「なんで泣いているの?」「このたくさんの飛行機は何?」などスタッフに質問してくる子、
それぞれの入り方で触れ、それぞれに感じたことがあったようです。
企画終了後、子ども達から
「戦争はたくさんの人が死んじゃうんだね。猫も犬も?象も?皆、泣いたんだね。悲しいね。」
「戦争は家も学校も全部、なくなっちゃうんだ
「戦争は嫌だね。」
と話がありました。
スタッフも自身が経験したことではないけど、やはりろうスタッフの手話での話は、写像性がありイメージしやすかったようです。
いつか、戦時中の経験をお持ちのろう者に来ていただき、平和の尊さについてお話し頂く企画を立てられたらと考えています。
(どなたかご協力いただけませんか?)
そして毎年、せめてこの時期だけでも、決して遠くはない昔に、この国に、この世界に本当に起こったことを、ほんの少しでも伝えられる機会をこれからも作りたいと思っています。